国土交通省松山河川国道事務所は26日、台風18号の降雨で河川水位が上がり、堤防内部に浸水し居住地側から湧き出る「漏水」が愛媛県松前町と松山市の重信川の14カ所で見つかったとする速報を発表した。松前町大間で最も大きな直径約20センチの噴射口を確認しており、事務所は「戦後最高の水位となったことで、これまでにない大きな規模の漏水が起きた」としている。